記事のバージョン: Enterprise Server 2.17
Organization および Team
Organizationは企業内で、部署や同様のプロジェクトで作業を行うグループなど、個別のユーザグループを作成する素晴らしい手段です。 Organizationに属するパブリックリポジトリは他のOrganizationのユーザからもアクセスできますが、プライベートリポジトリはOrganizationのメンバーでなければアクセスできません。
Organizationの作成→
新しいOrganizationをセットアップすることも、既存の個人アカウントをOrganizationに変換することもできます。
Teamの作成→
Team は Organization がメンバーのグループを作成し、リポジトリへのアクセスを制御できるようにします。 Team のメンバーには特定のリポジトリの読み取り、書き込み、管理権限を与えることができます。
Teamへの人の追加→
Team が作成されると、Organization の管理者はユーザを GitHub Enterprise Server インスタンス から Team に追加し、どのリポジトリにアクセスできるようにするかを決定できます。
Team及びOrganizationからのユーザの削除→
Organizationのメンバーが特定のリポジトリへのアクセスを必要としなくなったなら、そのメンバーをアクセスを許可しているTeamから削除できます。 OrganizationのメンバーがOrganizationの所有するすべてのリポジトリへのアクセスを必要としなくなったなら、そのメンバーをOrganizationから削除できます。
Organizationのメンバーシップの可視性の設定→
インスタンスにわたって新しい Organization のメンバーの可視性をパブリックあるいはプライベートに設定できます。 また、メンバーが自分の可視性をデフォルトから変更できないようにすることもできます。
ユーザによるOrganizationの作成の禁止→
GitHub Enterprise Server アプライアンス上でのユーザによる Organization の作成を禁止できます。
ユーザあるいはOrganizationへの訴訟ホールドの配置→
ユーザあるいはOrganizationが所有するリポジトリをGitHub Enterprise Server インスタンスから恒久的に削除できないようにするため、ユーザあるいはOrganizationに訴訟ホールドを配置できます。
グローバルwebhookについて→
グローバル webhook はイベントについてインスタンスレベルで通知してくれます。
グローバルwebhookの管理→
サイト管理者は、インスタンスレベルのイベントを追跡するためのグローバルwebhookの表示、追加、編集、削除が行えます。