記事のバージョン: Enterprise Server 2.17
クラスタノードからの待避
データサービスをクラスタノードから待避させることができます。
データサービスクラスタにノードが3つしかない場合、ノードからの待避はできません。ghe-spokes
に、コピーを作成する別の場所がないからです。 ノードが4つ以上ある場合は、ghe-spokes
によってすべてのリポジトリが待避元のノードから移動されます。
データサービス (Git、ページ、ストレージ) があるノードをオフラインにする場合、ノードをオフラインにする前に各ノードからの待避を実行してください。
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ghe-config
コマンドでクラスタ内のノードのuuid
を見つけてください。$ ghe-config cluster._hostname_.uuid
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データのコピー中は、ノードのステータスをモニターする必要があります。 コピーが完了するまで、ノードはオフラインにしないでください。 ノードのステータスをモニターするには、次のいずれかのコマンドを実行します。
Git:
ghe-spokes evac-status
GitHub Pages:
echo "select count(*) from pages_replicas where host = 'pages-server-<uuid>'" | ghe-dbconsole -y
ストレージ:
ghe-storage evacuation-status
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コピーが完了したら、ストレージサービスを待避させます。 実行するコマンドは次のいずれかです。
Git:
ghe-spokes server evacuate git-server-<uuid>
GitHub Pages:
ghe-dpages evacuate pages-server-<uuid>
ストレージに対して、ノードをオフラインにします。
ghe-storage offline storage-server-<uuid>
次に、待避を実行します。
ghe-storage evacuate storage-server-<uuid>