記事のバージョン: Enterprise Server 2.17
ビルトイン認証の利用
デフォルトの認証方式を使用する場合、すべての認証の詳細は GitHub Enterprise Server インスタンス に保存されます。 LDAP、SAML、CASのような確立された認証プロバイダをすでに持っているのでなければ、ビルトイン認証がデフォルトの方式になります。
サインインおよびサインアウトページでユーザに表示されるカスタムメッセージを作成できます。 詳しい情報については「インスタンス上でのユーザメッセージをカスタマイズする」を参照してください。
ビルトイン認証の設定
- 任意のページの右上で をクリックします。
- 左のサイドバーでManagement Consoleをクリックしてください。
- 左のサイドバーでAuthentication(認証)をクリックしてください。
- Built in authentication(ビルトイン認証)を選択してください。
2 要素認証
LDAPもしくはビルトイン認証を使っている場合、2要素認証がサポートされます。 Organizationの管理者は、メンバーに対して2要素認証の有効化を必須とすることができます。
アカウントの作成とユーザの追加
インスタンスが作成できたら、自分自身の管理者アカウントを作成し、それを使ってユーザをプロビジョニングします。
http(s)://[hostname]/join
の"Create Admin Account(管理者アカウントの作成)"ページで、ユーザ名、パスワード、メールアドレスを選択し、Create an account(アカウントの作成)をクリックしてください。http(s)://HOSTNAME/login
でGitHub Enterprise Server インスタンスにサインインしてください。- 任意のページの右上で をクリックします。
- 左のサイドバーでInvite user(ユーザを招待)をクリックしてください。
- 作成したいそれぞれのユーザアカウントのユーザ名とメールアドレスを入力し、Generate a password reset link(パスワードリセットリンクの生成)をクリックしてください。