Skip to main content

Enterprise Server 3.15 は、現在リリース候補として使用できます。

外部モニタリングのセットアップ

SNMP または collectd のいずれかの統計収集プロトコルを使用すれば、GitHub Enterprise Server アプライアンスで基本的なシステムリソースを監視できます。

SNMPについて

Simple Network Management Protocol (SNMP) は、ネットワークデバイスやサーバのモニタリングの方法として広くサポートされています。 SNMPはデフォルトでは無効化されていますが、GitHub Enterpriseモニタリングダッシュボードを通じて設定できます。 UDPポート161は、オープンでネットワーク管理ステーションから到達可能でなければなりません。 詳しくは、「SNMP での監視」を参照してください。

collectdについて

collectdはオープンソースの統計収集及びレポーティングデーモンで、RRDファイルの書き込みサポートが組み込まれています。 CPUの利用状況、メモリ及びディスクの消費、ネットワークインターフェースのトラフィックとエラー、システムの負荷に関する統計を外部のcollectdサーバに転送でき、そこで利用可能な幅広いツールやプラグインを使ってグラフ、分析、アラートを設定できます。 collectd 転送を構成するには、「インスタンス用に collectd を構成する」を参照してください。

加えて、下位層の仮想化プラットフォームに組み込まれているモニタリングツールも、システムリソースの基本的なモニタリングとアラートに利用できます。 詳細については、Amazon CloudWatch および VMware vSphere ドキュメントを参照してください。