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Enterprise Server 3.15 は、現在リリース候補として使用できます。

エンタープライズにおける役割

企業の設定とデータへのアクセスを制御するために割り当てることができるロールについて説明します。

エンタープライズにおける役割について

Enterprise に属するすべてのユーザーには、次のいずれかのロールが割り当てられています。

  • Enterprise 所有者: すべての Enterprise 設定、メンバー、およびポリシーを管理できます
  • Enterprise メンバー: Enterprise 内の任意の組織のメンバーまたは所有者です

リポジトリへのコラボレータアクセス権を持つユーザも、Enterprise の [People] タブに一覧表示されますが、Enterprise メンバーではなく、Enterprise へのアクセス権はありません。 「Organizationのロール」を参照してください。

ロールを割り当てるにはどうすればよいですか?

ユーザーが GitHub Enterprise Server インスタンスに参加すると、以下の操作を実行できます。

SCIM を使用してユーザーをプロビジョニングする場合は、ID プロバイダー (IdP) で各ユーザーのエンタープライズ ロールを割り当てます。 ロールは、GitHub で変更できません。

エンタープライズ オーナー

エンタープライズ オーナーは、エンタープライズの完全な管理権限を持ち、以下を含むすべての操作を行うことができます。

  • 管理者を管理する
  • Organization の管理
  • エンタープライズ設定を管理する
  • Organization 全体でのポリシーの適用

セキュリティを確保するために、必要最低限の Enterprise 所有者を作成することをお勧めします。

Enterprise 所有者は、既定では Organization 設定やコンテンツにアクセスできませんが、任意の Organization に参加することでアクセスできるようになります。 「Enterprise によって所有される Organization のロールを管理する」を参照してください。

エンタープライズ メンバー

Enterprise が所有する Organization のメンバーも、自動的に Enterprise のメンバーになります。

Enterprise メンバー

  • Enterprise 設定にアクセスしたり構成したりすることはできません。
  • Enterprise 内のどの Organization でも "内部" の可視性を持つすべてのリポジトリにアクセスできます。 「リポジトリについて」を参照してください。
  • 複数の Organization やリポジトリに対して異なるレベルのアクセス権を持つ場合があります。 他のユーザーがアクセスできるリソースを表示するには、「Enterprise の人を表示する」を参照してください。