Skip to main content

Enterprise Server 3.15 は、現在リリース候補として使用できます。

コード スキャンについて

code scanning を使用して、GitHub 上のプロジェクトのコードからセキュリティの脆弱性とエラーを見つけることができます。

この機能を使用できるユーザーについて

GitHub Advanced Security が有効になっている組織所有のリポジトリ

注: この機能を使用するには、サイト管理者が code scanning を有効にする必要があります。 詳しくは、「アプライアンス用コードスキャンの構成」を参照してください。

Enterprise の所有者が Enterprise レベルで GitHub Advanced Security (GHAS) ポリシーを設定している場合、code scanning を有効または無効にできない場合があります。 詳しくは、「エンタープライズのコード セキュリティと分析のためのポリシーの適用」を参照してください。

Code scanning は、GitHub リポジトリ内のコードを分析して、セキュリティの脆弱性とコーディング エラーを見つけることができる機能です。 分析によって特定された問題は、リポジトリに表示されます。

code scanning を使用して、コード内の既存の問題の修正を検索し、トリアージして、優先順位を付けることができます。 また、Code scanning は、開発者による新しい問題の発生も防ぎます。 特定の日付と時刻でのスキャンをスケジュールしたり、プッシュなどの特定のイベントがリポジトリで発生したときにスキャンをトリガーしたりできます。

code scanning がコードに潜在的な脆弱性またはエラーを見つけた場合、GitHub はリポジトリにアラートを表示します。 アラートを引き起こしたコードを修正すると、GitHubはそのアラートを閉じます。 詳しくは、「コード スキャン アラートの解決」を参照してください。

リポジトリまたは Organization をまたいで code scanning による結果を監視するには、webhooks や code scanning API を使用できます。 code scanning の Webhook の詳細については、「Webhook のイベントとペイロード」を参照してください。 API エンドポイントについては、「コード スキャン用の REST API エンドポイント」を参照してください。

code scanning, の使用を開始するには、「コード スキャンの既定セットアップの構成」を参照してください。

code scanning のツールについて

GitHub またはサードパーティ製 code scanning ツールによって保守されている CodeQL 製品を使うように code scanning を構成することができます。

CodeQL の分析について

CodeQL は、セキュリティ チェックを自動化するために GitHub が開発した、コード分析エンジンです。 CodeQL を使用してコードを分析し、結果を code scanning アラートとして表示することができます。CodeQL の詳細については、「CodeQL によるコード スキャンについて」を参照してください。

サードパーティのcode scanningツールについて

Code scanning は、SARIF (Static Analysis Results Interchange Format) データを出力するサードパーティのコード スキャンニング ツールと相互運用できます。 SARIFはオープン標準です。 詳しくは、「Code scanningの SARIF サポート」を参照してください。

Actionsを使ってGitHub Enterprise Server内で、あるいは外部のCIシステム内でサードパーティの分析ツールを実行できます。 詳細については、「コード スキャンの高度なセットアップの構成」または「SARIF ファイルを GitHub にアップロードする」を参照してください。

ツールの状態ページ について

ツールの状態ページには、あらゆるコード スキャン ツールについての役立つ情報が掲載されています。 コード スキャンが期待どおりに機能しない場合、問題をデバッグするにはツールの状態ページから始めるのがよいでしょう。 詳しくは、「コード スキャンのツール状態ページについて」をご覧ください。