インド準備銀行の定期的な支払い規制について
インド準備銀行(RBI)の新たな支払い規制が最近施行されました。 この規制は定期的なオンライン取引に追加の要件を設定し、インドにおけるGitHubのお客様の一部が定期的な支払いをできなくなりました。 GitHub Enterprise Cloud上の定期的な取引にインドで発行された支払い方法を使っているお客様は、支払いが銀行あるいはカード発行者によって拒否されることがあります。 詳細については、RBI のプレス リリースを参照してください。
この規制は、以下を含むすべての定期的な取引に適用されます。
- GitHubプラン(Pro、Team、Enterprise)
- GitHub Marketplaceの購入
- GitHub Sponsorsの取引
- Git Large File Storageの購入
- GitHub Actions、GitHub Packages、GitHub Codespaces の従量課金
混乱を最小限に抑えるため、影響を受けたお客様の定期的な取引は、2021 年10月29日に一時停止されました。 RBIの規制によって影響を受けたお客様については、有料の機能やサービスは引き続きご利用いただけます。
GitHubの1回払いについて
支払いゲートウェイプロバイダーと協力して新しい要件を満たそうとしていますが、インドで影響を受けたお客様のために一時的な1回払いのオプションを提供しています。 2022年2月15日から、新しいRBI規制の影響を受けたインドのGitHubのお客様は、通常の支払いサイクルの周期で1回払いができます。
月ごとの支払いのお客様
月ごとの支払いプランのお客様は、通常の支払いサイクルの更新の日に1回払いができます。 たとえば、通常各月の7日に支払いをしている場合、毎月7日以降にアカウントから1回払いができるようになります。 最初の1回払いには2021年10月以降の利用分も含まれます。
現在月ごとに支払いをしており、年間の支払いに切り替えたい場合は、1回払いの頻度を下げることができます。 詳しくは、「支払いサイクル期間の変更」を参照してください。
年間払いのお客様
年間で支払いをしており、更新日が2021年10月1日から2022年2月14日の間なら、年間プランに対する1回払いを2月15日から行えるようになります。 この最初の支払いには、以前の支払いサイクルが終了してからのプランに対する日割り計算されたコストが含まれます。
支払いサイクルが2月15日以降に更新される場合は、定期的な支払いを受けられるよう試みます。 支払いが拒否された場合は、アカウントの支払いページを通じて1回払いができます。
その間、影響されたお客様の定期的な支払いを復活させるよう、支払いパートナーと積極的に協力します。 詳細や質問については、GitHub サポート ポータル にお問い合わせください。
GitHub Sponsorsへの影響
この間、既存のスポンサーシップは維持され、メンテナは期待どおりに支払いをうけられます。 資金講座から発生したスポンサーシップの支払いは、生じた他の料金と同時に収集されます。
GitHubプランへの1回払いの実行
Note
影響を受けるお客様には、支払期日に支払い設定へのリンクが記載されたメール通知が送信されます。 支払いがなされていない場合は、さらに2痛のリマインダーメールが7日後及び14日後に送信されます。 14日後からは、支払いが行われるまで有料の機能やサービスはロックされます。
- GitHub で、任意のページの右上隅にある自分のプロフィール写真をクリックしてから、 [設定] をクリックします。
- サイドバーの [アクセス] セクションで、 請求と計画]、[支払情報] の順にクリックしてください。
- ページの上部にある Pay now をクリックします。
- 請求と支払い情報を確認してください。
- また、編集する必要がある場合は、関連するセクションの横にある [編集] をクリックします。
- [支払いの送信] をクリックします。
- 現在の請求期間に対する支払いが正常に完了すると、Billing & plans ページの Pay now ボタンは次の支払期日になるまで無効になります。