GitHub Actions の外部ストレージについて
GitHub Actions は、ワークフロー ログ、ユーザーがアップロードしたビルド成果物など、ワークフローの実行によって生成されたデータを、外部の BLOB ストレージを使って保存します。 詳しくは、「GitHub Enterprise Server の GitHub Actions を使ってみる」をご覧く� さい。
前提条件
GitHub Actions を有効化する前に、次のステップを完了していることを確認してく� さい。
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ワークフローデータを保存するための Azure ストレージアカウントを作成します。 GitHub Actions はデータをブロック Blob として保存し、次の 2 つのストレージアカウントタイプがサポートされています。
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標準 パフォーマンスレベルを使用した 汎用 ストレージアカウント (
general-purpose v1
またはgeneral-purpose v2
とも呼ばれている)。警告: 汎用ストレージアカウントでは Premium パフォーマンスレベルを使用できません。 ストレージアカウントを作成するときに 標準 のパフォーマンスレベルを選択する必要があり、後で変更することはできません。
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Premium パフォーマンスレベルを使用する BlockBlobStorage ストレージアカウント。
Azure ストレージアカウントの種類とパフォーマンスレベルについて詳しくは、Azure のドキュメントを参照してく� さい。
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GitHub Actionsのためのハードウェア要件をレビューしてく� さい。 詳細については、「GitHub Enterprise Server の GitHub Actions の概要」を参照してく� さい。
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のドメインに合わせてTLSを設定しなければなりません。 詳細については、「TLS の構成」を参照してく� さい。
注: 信� �された認証局によって署名された証明書でGitHub Enterprise Server上のTLSを設定することを強くおすすめします。 自己署名証明書でも動作はしますが、セルフホストランナーに追� の設定が必要になり、プロダクションの環境では推奨されません。
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your GitHub Enterprise Server instance に HTTP プロキシ サーバー が構成されている� �合:
localhost
と127.0.0.1
を HTTP プロキシ除外 リストに追� する必要があります。- ご利用の外部ストレージの� �所がルーティング不可能である� �合は、該当する外部ストレージ URL も、除外リストに追� する必要があります。
プロキシ設定の変更の詳細については、「アウトバウンドの Web プロキシ サーバーの構成」を参照してく� さい。
Azure Blob ストレージで GitHub Actions を有効化する
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GitHub Enterprise Server の管理アカウントから、任意のページの右上隅の をクリックします。
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[サイト管理者] ページにま� 表示されていない� �合は、左上隅の [サイト管理者] をクリックします。
1. 左側のサイドバーで、 [Management Console] をクリックします。 1. 左側のサイドバーで、 [アクション] をクリックします。
1. [GitHub Actions の有効化] を選択します。
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[成果物とログストレージ] で、 [Azure Blob Storage] を選択し、Azure ストレージアカウントの接続文字列型を入力します。 ストレージアカウントの接続文字列の取得について詳しくは、Azure ドキュメントを参照してく� さい。
1. [ストレージ設定のテスト] ボタンをクリックして、ストレージ設定を検証します。
ストレージ設定の検証でエラーが発生した� �合は、ストレージ プロバイダーで設定を確認し、もう一度やり直してく� さい。 1. 左側のサイドバーで、 [設定の保存] をクリックします。
注: [Management Console] に設定を保存すると、システ� サービスが再起動され、ユーザーに表示されるダウンタイ� が発生する可能性があります。
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設定の実行が完了するのを待ってく� さい。
次のステップ
設定の実行が正常に完了すると、GitHub Actionsは上で有効になります。 GitHub Actions アクセス許可の管理やセルフホステッド ランナーの追� など、次の手� �については、「GitHub Enterprise Server の GitHub Actions の概要」に戻ります。