注: GitHub ホステッド ランナーは、現在 GitHub Enterprise Server でサポートされていません。 GitHub public roadmap で、今後の計画的なサポートの詳細を確認できます。
概要
ジョブが参照する環境を定義するには、jobs.<job_id>.environment
を使います。 環境を参照するジョブがランナーに送られる前に、その環境のすべてのデプロイ保護ルールをパスしなければなりません。 詳しくは、「デプロイに環境を使用する」を参照してください。
環境 name
のみ、または name
と url
を含む環境オブジェクトという形式で環境を指定できます。 URL はデプロイ API の environment_url
にマップされます。 デプロイ API の詳細については、「リポジトリの REST API エンドポイント」を参照してください。
例: 1 つの環境名を使う
environment: staging_environment
例: 環境名と URL を使う
environment:
name: production_environment
url: https://github.com
url
の値には式を指定できます。 使用できる式コンテキスト: github
、inputs
、vars
、needs
、strategy
、matrix
、job
、runner
、env
。 式の詳細については、「式」を参照してください。
例: 出力を URL として使う
environment:
name: production_environment
url: ${{ steps.step_id.outputs.url_output }}
name
の値には式を指定できます。 使用できる式コンテキスト: github
、inputs
、vars
、needs
、strategy
、matrix
。 式の詳細については、「式」を参照してください。
例: 環境名として式を使用する
environment:
name: ${{ github.ref_name }}