ノート: GitHub Actionsは、GitHub Enterprise Server 2.22で限定ベータとして利用可能でした。 ベータは終了しました。 GitHub Actionsは、GitHub Enterprise Server 3.0以降で一般に利用可能になりました。 詳しい情報については、GitHub Enterprise Server 3.0 のリリースノートを参照してください。
- GitHub Enterprise Server 3.0以降へのアップグレードに関する詳しい情報については「GitHub Enterprise Serverのアップグレード」を参照してください。
- アップグレード後のGitHub Actionsの設定に関する詳しい情報については、GitHub Enterprise Server 3.0のドキュメンテーションを参照してください。
ノート: GitHubホストランナーは、現在GitHub Enterprise Serverでサポートされていません。 GitHubパブリックロードマップで、計画されている将来のサポートに関する詳しい情報を見ることができます。
終了コードについて
GitHub は、終了コードを使用して、アクションのチェック実行ステータスを設定します。これは、success
またはfailure
のいずれかです。
終了ステータス | チェック実行ステータス | 説明 |
---|---|---|
0 | success | アクションが正常に完了し、それに依存する他のタスクを開始できます。 |
ゼロ以外の値 (0 以外の任意の整数) | failure | その他の終了コードは、アクションの失敗を表します。 アクションが失敗すると、同時に実行されていたアクションはすべてキャンセルされ、今後のアクションはスキップされます。 チェック実行とチェックスイートはどちらも、failure ステータスになります。 |
JavaScript アクションで失敗終了を設定する
JavaScript アクションを作成している場合、アクションツールキットの @actions/core
パッケージを使用してメッセージをログに記録し、失敗終了コードを設定できます。 例:
try {
// something
} catch (error) {
core.setFailed(error.message);
}
詳しい情報については「JavaScript アクションを作成する」を参照してください。
Docker コンテナアクションで失敗終了コードを設定する
Docker コンテナアクションを作成している場合、失敗終了コードを entrypoint.sh
スクリプトで設定できます。 例:
if <condition> ; then
echo "Game over!"
exit 1
fi
詳しい情報については「Docker コンテナアクションを作成する」を参照してください。