Note
Enterprise のカスタム プロパティは パブリック プレビュー 段階であり、変更される可能性があります。
カスタム プロパティを使用すると、コンプライアンス フレームワーク、データの機密性、プロジェクトの詳細などの情報でリポジトリを修飾できます。 カスタム プロパティはプライベートであり、リポジトリに対する読み取りアクセス許可を持つユーザーのみが閲覧できます。 Enterprise は最大 100 個のプロパティ定義を設定できます。 許可値リストには最大 200 個の項目を含めることができます。
Enterprise レベルでカスタム プロパティを定義すると、一貫性のある値を作成し、それをユーザーがリポジトリに適用できるようになります。 カスタム プロパティを設定して、特定のプロパティを持つリポジトリを対象とするルールセットまたはリポジトリ ポリシーを作成することで、Enterprise 内のリポジトリ全体に一貫性のあるガバナンスを適用できます。 「ユーザーが Enterprise 内のリポジトリを使用する方法の管理」を参照してください。
使用できる文字
カスタム プロパティの名前と値には、特定の文字のみを含めることができます。
- 名前:
a-z
、A-Z
、0-9
、_
、-
、$
、#
- 値: 印刷可能なすべての ASCII 文字。ただし
"
を除きます。
私が定義したカスタム プロパティの値を設定および表示できるのは誰ですか?
カスタム プロパティを定義すると、ユーザーは Enterprise 内のリポジトリでそのプロパティの値を設定できるようになります。 「組織内リポジトリのカスタム プロパティの管理」を参照してください。
- Enterprise 所有者は、必要なプロパティの既定値を設定できます。
- Organization 所有者は、リポジトリ全体またはリポジトリ レベルで organization 内の値を設定できます。
- 有効にした場合、リポジトリ アクセス許可または
custom properties
の微調整されたアクセス許可を持つユーザーは、リポジトリのプロパティ値を設定および更新できます。
リポジトリに対して読み取りアクセス許可を持つユーザーは、そのリポジトリのカスタム プロパティ値を表示できます。
さらに、organization 所有者は、カスタム プロパティ値を使って organization 内のリポジトリを検索できます。 「組織内リポジトリのカスタム プロパティの管理」を参照してください。
カスタム プロパティの追加
カスタム プロパティを Enterprise に追加して、それらのプロパティをすべての organization で使用できるようにすることができます。
- GitHub の右上隅にあるプロフィール写真をクリックします。
- ご自分の環境に応じて、[Your enterprise] または [Your enterprises] をクリックし、表示するエンタープライズをクリックします。
- 左側のサイドバーの [Policies] で、[Custom properties] をクリックします。
- 新しいカスタム プロパティを追加するには、右上隅にある [New property] をクリックします。
- カスタム プロパティの名前、説明、型を入力します。 名前は organization 全体で一意にする必要があります。また、スペースを含めることはできません。
- 必要に応じて、[Allow repository actors to set this property] を選びます。 有効にすると、リポジトリ レベルの
custom properties
詳細に設定されたアクセス許可を持つリポジトリ ユーザーとアプリは、リポジトリのプロパティ値を設定および更新できます。 さらに、リポジトリを作成するすべてのアクターは、リポジトリにプロパティを設定できます。 - 必要に応じて、[Require this property for all repositories] を選び、既定値を追加できます。 こうすると、Enterprise 内のすべてのリポジトリにこのプロパティの値が必須になりす。 このプロパティに明示的な値がないリポジトリは、既定値を継承します。
- [プロパティの保存] をクリックします。