SSH のトラブルシューティング
GitHub Enterprise に接続して認証するために SSH を使っている場合、予期しない問題が起きてトラブルシューティングしなければならないことがあります。
SSH キーのパスフレーズのリカバリ
SSH キーのパスフレーズをなくした場合、ご使用のオペレーティングシステムによって、リカバリができることもあれば、SSH キーのパスフレーズを新たに生成することが必要なこともあります。
"Error: Permission denied (publickey)"
「Permission denied」エラーは、サーバーが接続を却下したことを示します。 原因はいくつか考えられますが、最も一般的な例を説明します。
"Error: Bad file number"
このエラーは通常、サーバーに接続できなかったことを示します。 よくある原因はファイアウォールとプロキシサーバーです。
"Error: Key already in use"
このエラーは、他のアカウントやリポジトリにすでに追加されているキーを追加 (/articles/adding-a-new-ssh-key-to-your-github-account) しようとする場合に発生します。
"Error: Permission to user/repo denied to other-user"
このエラーは、プッシュしているキーが、リポジトリへのアクセス権を持たないアカウントに添付されていることを示します。
"Error: Permission to user/repo denied to user/other-repo"
このエラーは、プッシュに使用しているキーが、他のリポジトリにデプロイキーとして添付されており、プッシュ先のリポジトリへのアクセス権がないことを示しています。
"Error: Agent admitted failure to sign"
ごくまれに、Linux で SSH 経由で GitHub Enterprise に接続すると、「Agent admitted failure to sign using the key」というエラーが発生する場合があります。 この問題を解決するには以下の手順に従ってください。
"Error: ssh-add: illegal option -- K"
このエラーは、「ssh-add」のバージョンが、パスフレーズをキーチェーンに保管できる機能である、macOS のキーチェーンインテグレーションをサポートしていないことを意味しています。
"Error: We're doing an SSH key audit"
このエラーは、Git 操作のために使用中の SSH キーが未検証であることを意味します。