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記事のバージョン: Enterprise Server 2.15

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READMEについて

リポジトリにREADMEファイルを追加して、そのプロジェクトがなぜ有益なのか、そのプロジェクトで何ができるか、そのプロジェクトをどのように使えるかを他者に伝えることができます。

README ファイルは、リポジトリのライセンスおよびコントリビューションガイドラインと合わせて、プロジェクトへのコントリビューションに対する期待を示し、管理するのに役立ちます。

多くの場合、READMEはリポジトリへの訪問者が最初に目にするアイテムです。 通常、README ファイルには以下の情報が含まれています:

README ファイルをリポジトリのルート、docs、または隠れディレクトリ .github に置けば、GitHub Enterprise はそれを認識して自動的に README をリポジトリへの訪問者に提示します。

github/scientistリポジトリのメインページとそのREADMEファイル

多くのプロジェクトは、README の先頭にある目次を使ってユーザをファイル中のさまざまなセクションへ誘導します。 セクションのヘッディングにカーソルを置いてリンクを表示させれば、表示されたファイル中のセクションに直接リンクできます。

github/scientist リポジトリ用の README ファイル中のセクションリンク

表示されたファイル中で相対リンクと画像パスを定義して、読者がリポジトリ中の他のファイルにアクセスしやすくできます。

相対リンクは、現在のファイルに対する相対的なリンクです。 たとえばREADMEファイルをリポジトリのルートに置いていて、別のファイルをdocs/CONTRIBUTING.mdに置いているなら、READMeファイル中のCONTRIBUTING.mdへの相対リンクは以下のようになります。

[このプロジェクトへのコントリビューションガイドライン](docs/CONTRIBUTING.md)

GitHub Enterpriseは相対リンクあるいは画像パスを、現在のブランチに基づいて変換するので、リンクやパスは常にうまく働きます。 ./../といった相対リンクのオペランドはすべて利用できます。

相対リンクは、リポジトリをクローンするユーザにも扱いやすいです。 絶対リンクはリポジトリのクローンではうまく働かないかもしれません。リポジトリ内の他のファイルを参照するには、相対リンクを使うことをおすすめします。

参考リンク

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