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記事のバージョン: Enterprise Server 2.15

このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となります: このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2019-10-16. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 For better performance, improved security, and new features, upgrade to the latest version of GitHub Enterprise. For help with the upgrade, contact GitHub Enterprise support.

Google Cloud Platform で GitHub Enterprise Server をインストールする

GitHub Enterprise Server を Google Cloud Platform にインストールするには、サポートされているマシンタイプにデプロイし、永続的な標準ディスクまたは永続的な SSD を使用する必要があります。

このガイドの内容

必要な環境

ハードウェアについて

GitHub Enterprise Server requires a persistent data disk separate from the root disk. For more information, see "System overview."

GitHub Enterprise Server インスタンスで使用するシート数に基づくハードウェア構成をおすすめします。 |

シート数 vCPUs メモリ アタッチされたストレージ ルートストレージ
10-500 2 16 GB 100 GB 200 GB
500-3000 4 32 GB 250 GB 200 GB
3000-5000 8 64 GB 500 GB 200 GB
5000-8000 12 72 GB 750 GB 200 GB
8000-10000+ 16 128 GB 1000 GB 200 GB

以下に最小の推奨構成を示します。 ユーザのアクティビティや他の製品との結合といった利用方法によっては、さらに多くのリソースが必要になることがあります。 詳しい情報については、「CPUあるいはメモリリソースの追加」を参照してください。

Note: The root disk can be resized by building a new appliance or using an existing appliance. For more information, see "Increasing storage capacity."

Warning: We recommend you use webhooks to fetch repository changes for continuous integration (CI) or similar systems. Regular automatic checks, or polling, will significantly reduce the scalability of your instance. For more information, see "About webhooks"

マシンタイプの決定

Google Cloud PlatformdeGitHub Enterprise Server インスタンスを起動する前に、組織の要求に最も適したマシンタイプを決定する必要があります。

サポートされているマシンタイプ

GitHub Enterprise Server は、次の Google Compute Engine (GCE) マシンタイプでサポートされています。 詳しい情報についてはGoogle Cloud Platformのマシンタイプの記事を参照してください。 |

| | 標準 | ハイメモリ | ハイCPU | | | -------------- | ------------- | ------------- | | | n1-standard-4 | n1-highmem-4 | n1-highcpu-4 | | | n1-standard-8 | n1-highmem-8 | n1-highcpu-8 | | | n1-standard-16 | n1-highmem-16 | n1-highcpu-16 | | | n1-standard-32 | n1-highmem-32 | n1-highcpu-32 |

シート数に基づいて、以下のマシンタイプをおすすめします。

シート数 推奨タイプ
10 - 500 n1-standard-4
500 - 3000 n1-standard-8
3000 - 5000 n1-highmem-8
5000 - 8000 n1-highmem-16
8000 - 10000+ n1-highmem-32

Note: You can always scale up your CPU or memory by resizing your instance. However, because resizing your CPU or memory requires downtime for your users, we recommend over-provisioning resources to account for scale.

GitHub Enterprise Server イメージを選択する

  1. gcloud computeコマンドラインツールを使用して、パブリックな GitHub Enterprise Server イメージを一覧表示します。

    $ gcloud compute images list --project github-enterprise-public --no-standard-images
  2. GitHub Enterprise Server の最新の GCE イメージのイメージ名をメモしておきます。

ファイアウォールの設定

GCE 仮想マシンは、ファイアウォールが存在するネットワークのメンバーとして作成されます。 GitHub Enterprise Server VMに関連付けられているネットワークの場合、下記の表に一覧表示されている必要なポートを許可するようにファイアウォールを設定する必要があります。 Google Cloud Platform でのファイアウォールルールに関する詳しい情報については、Google ガイドの「ファイアウォールルールの概要」を参照してください。

  1. gcloud compute コマンドラインツールを使用して、ネットワークを作成します。 詳しい情報については、Google ドキュメンテーションの「gcloud compute networks create」を参照してください。

    $ gcloud compute networks create NETWORK-NAME --subnet-mode auto
  2. 下記の表にある各ポートに関するファイアウォールルールを作成します。 詳しい情報については、Googleドキュメンテーションの「gcloud compute firewall-rules」を参照してください。

    $ gcloud compute firewall-rules create RULE-NAME \
    --network NETWORK-NAME \
    --allow tcp:22,tcp:25,tcp:80,tcp:122,udp:161,tcp:443,udp:1194,tcp:8080,tcp:8443,tcp:9418,icmp

    次の表に、必要なポートと各ポートの使用目的を示します。

    ポート サービス 説明
    22 SSH Git over SSHのアクセス。 パブリック/プライベートリポジトリのクローン、フェッチ、プッシュ操作がサポートされています。
    25 SMTP 暗号化(STARTTLS)付きのSMTPサポート。
    80 HTTP Webアプリケーションへのアクセス。 SSL が有効な場合、すべての要求は HTTPS ポートにリダイレクトされます。
    122 SSH インスタンスのシェルへのアクセス。 デフォルトのSSHポート(22)は、アプリケーションのgit+sshネットワークトラフィック専用です。
    161/UDP SNMP ネットワークモニタリングプロトコルの処理に必要。
    443 HTTPS Webアプリケーション及びGit over HTTPSのアクセス。
    1194/UDP VPN High Availability設定でのセキュアなレプリケーションネットワークトンネル。
    8080 HTTP プレーンテキストの Webベースの Management Console。 SSL を手動で無効にしない限り必要ありません。
    8443 HTTPS セキュアな Webベースの Management Console。 基本的なインストールと設定に必要です。
    9418 Git シンプルなGitプロトコルのポートです。 パブリックリポジトリのクローンとフェッチのみができます。 暗号化されていないネットワーク通信です。

スタティックIPの取得とVMへの割り当て

これが稼働状態のアプライアンスである場合は、静的な外部 IP アドレスを予約し、それを GitHub Enterprise Server VM に割り当てることを強くおすすめします。 そうしなければ、VM のパブリックな IP アドレスは再起動後に保持されません。 詳しい情報については、Google ガイドの「静的外部 IP アドレスを予約する」を参照してください。

稼働状態の High Availability 設定では、プライマリアプライアンスとレプリカアプライアンスの両方に別々の静的 IP アドレスを割り当ててください。

GitHub Enterprise Server インスタンスを作成する

GitHub Enterprise Server インスタンスを作成するには、GitHub Enterprise Server イメージを使用して GCE インスタンスを作成し、インスタンスデータ用の追加のストレージボリュームをアタッチする必要があります。 詳細は「ハードウェアについて」を参照してください。

  1. gcloud computeコマンドラインツールを使い、インスタンスデータのためのストレージボリュームとしてアタッチして使うデータディスクを作成し、そのサイズをシート数に基づいて設定してください。 詳しい情報については、Google ドキュメンテーションの「gcloud compute disks create」を参照してください。

    $ gcloud compute disks create DATA-DISK-NAME --size DATA-DISK-SIZE --type DATA-DISK-TYPE --zone ZONE
  2. 次に、選択した GitHub Enterprise Server イメージの名前を使用してインスタンスを作成し、データディスクをアタッチします。 詳しい情報については、Googleドキュメンテーションの「gcloud compute instances create」を参照してください。

    $ gcloud compute instances create INSTANCE-NAME \
    --machine-type n1-standard-8 \
    --image GITHUB-ENTERPRISE-IMAGE-NAME \
    --disk name=DATA-DISK-NAME \
    --metadata serial-port-enable=1 \
    --zone ZONE \
    --network NETWORK-NAME \
    --image-project github-enterprise-public

インスタンスの設定

  1. Copy the virtual machine's public DNS name, and paste it into a web browser.

  2. At the prompt, upload your license file and set a management console password. For more information, see "Managing your GitHub Enterprise Server license."

  3. In the Management Console, configure and save your desired settings. For more information, see "Configuring the GitHub Enterprise Server appliance."

  4. The instance will restart automatically.

  5. Click Visit your instance.

参考リンク

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