Skip to main content

このバージョンの GitHub Enterprise サーバーはこの日付をもって終了となりました: 2024-09-25. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの向上、新機能の向上を図るために、最新バージョンの GitHub Enterprise サーバーにアップグレードしてください。 アップグレードに関するヘルプについては、GitHub Enterprise サポートにお問い合わせください

ステージング環境を使用する

GitHub Actions を GitHub Enterprise Server ステージング インスタンスで使用する方法について学びます。

GitHub Enterprise Server のステージング環境について

更新または新機能を運用環境に実装する前にテストできるよう、お使いの GitHub Enterprise Server インスタンス のステージング環境またはテスト環境を用意すると便利な場合があります。 詳しくは、「ステージングインスタンスのセットアップ」を参照してください。

GitHub Actions でステージング環境を使用する

ステージング環境を作る一般的な方法は、運用 GitHub Enterprise Server インスタンスのバックアップをステージング環境の新しい仮想環境に復元することです。 ステージング インスタンスを使用し、GitHub Actions 機能をテストする予定の場合、ステージング環境でストレージ構成を確認してください。

GitHub Enterprise Server バックアップをステージング インスタンスに復元した後、ステージング インスタンスでの既存の GitHub Actions ワークフロー実行のログや成果物を表示すると、404 エラーが確認されます。お使いのステージング ストレージの場所にこのデータがないためです。 404 エラーを回避するには、運用環境からデータをコピーし、ステージング環境で使用できます。

記憶域の構成

GitHub Enterprise Server インスタンスが含まれるステージング環境を設定し、GitHub Actions を有効にするとき、運用環境とは異なる外部ストレージ構成を GitHub Actions ストレージに使用する必要があります。

Warning

ストレージ構成を変更しないと、運用環境に使うものと同じ外部ストレージに、ステージング インスタンスが書き込める可能性があり、結果としてデータが失われることがあります。

GitHub Actions のストレージ構成について詳しくは、「GitHub Enterprise Server の GitHub Actions を使い始める」を参照してください。

運用環境からステージングにファイルをコピーする

運用環境のミラーリングの精度を上げるために、必要に応じて、GitHub Actions の運用環境ストレージの場所からステージングストレージの場所にファイルをコピーできます。

  • Azure ストレージアカウントの場合、azcopy を使用できます。 次に例を示します。

    azcopy copy 'https://SOURCE-STORAGE-ACCOUNT-NAME.blob.core.windows.net/SAS-TOKEN' 'https://DESTINATION-STORAGE-ACCOUNT-NAME.blob.core.windows.net/' --recursive
    
  • Amazon S3 バケットの場合、aws s3 sync を使用できます。 次に例を示します。

    aws s3 sync s3://SOURCE-BUCKET s3://DESTINATION-BUCKET